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金色の背徳 第25話

2009/02/28 22:40 

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「今日ね、いつも仕事で使っている興信所にあの女の調査を依頼したわ。腕の良い人たちばかりだから、きっと何か掴んでくれると思う」
「涼子先生の直感としては、やっぱり玲緒奈さんは「黒」ですか?」
 黒も黒、その相手が自分なのだと思いながら尋ねてみる。
「ええ、真っ黒だと思う。きっと愛人がいて、その男と共謀しているのよ」
「でも玲緒奈さんも同じ事を考えているかもしれませんよ。僕らも注意しないと」
 綱渡りをしている自分に、少しだけ酔ってしまう。
「そうね。けどわたしたちはあの雌狐とは違うわ。海原家を守るためですもの」
 手前勝手な理屈に内心で苦笑しつつ、
――この先生が、海原家の血縁であることは確かなのだ――
 繭美の母、そして海原の亡妻の妹、この関係は切れることがない。考えようによれば、玲緒奈よりも涼子の方が強い立場にいる、そうとることもできる。
「さあ着きましたよ」
「え? ここ?」
 おそらく涼子は郊外のラブホテルを予想していたのだろうが、車はわずか十分ほど走ったオフィス街で止まった。
「涼子先生に見てもらいたいものがあるんです」
 呆気にとられている彼女を尻目に、駿策は車を降りた。目の前には建設中のオフィスビルが建っている。
 助手席のドアを開けてやると、涼子は不可思議な表情のまま外へ出た。
「まだ誰にも言ってないんですが、今度ここに事務所を移すつもりなんです。もうほとんど完成していて、後は外溝工事だけ。一ヶ月はかからないと思いますよ」
 狭い敷地を利用した、十階建てのペンシルビルである。ここの八階を、駿策はすでに予約していたのだ。
「さすがに今の事務所じゃ手狭になって。部屋の内装工事は終わっていて、鍵ももらってるんですよ。それで涼子先生に最初に見てもらおうと」
 駿策は鍵を取り出して見せた。
 それを聞いた涼子の表情からは、不満げな色がみるみるうちに消えていく。やはり「最初に」という言葉が効いたのだろう。

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「へえ、素敵じゃない。行きましょう」
 機嫌を直した女弁護士は、彼の腕を取って歩き始めた。
 エントランスのドアを開錠すると、エレベーターが二基設置してある。夜間でも作動することは確認済だ。ゆっくり上るエレベーターの中で、涼子の頬が上気しているのがはっきり分かった。
「この部屋です」
 そう言って涼子を促した。
 およそ二十坪ほどの広さで、壁の二面が大きな窓になっている。何も物が置かれていないので、ガランと広く感じる。
「東南の角ですから、昼は明るいですよ。照明が要らないぐらい」
「ああ、やっぱり新築っていいわね。わたしのところなんか交通の便はいいけど、もう築三十年だから」
 室内を見回しながら言う。
「それでね、涼子先生。提案というか、相談というか、ここで僕と一緒にやりませんか?」
「わ、わたしと……、一緒に?」
「契約してから思ったんです。僕一人じゃちょっと広すぎるかなって。それに僕と涼子先生がこういう関係になったということもあるし」
 駿策の言葉に涼子は目を見張り、媚態とは違う視線を向けてくる。
「もちろんすぐじゃなくてもいいです。僕だって引越しは三ヶ月ぐらい先を考えていますから。それに一緒に住むわけじゃないから、繭美だって玲緒奈さんだって不審には思わないでしょう?」
 熟女のプライドを徹底的にくすぐった。それと万が一の保険である。玲緒奈と仲違いしたときに、涼子が味方にいるのは心強い。
「……ありがとう、駿策さん。嬉しい……、とっても嬉しいわ……」
「まだ時間はありますから、ゆっくり考えてください。僕も先生と一緒にやれるのは、何かと心強いですから」
「そんなに思ってもらってありがとう。明日からさっそく段取りを整えてみるわ」
 嬉々とした表情で涼子は答えた。
「あ、そうだ。このビルの屋上って、けっこう眺めがいいんですよ。ちょっと行ってみませんか?」
 二人はエレベーターで最上階まで上がり、屋上への扉を開く。静まり返った室内と異なり、街の喧騒が少しは耳に届いてきた……。

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金色の背徳 第24話

2009/02/27 21:56 

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 マンションから十メートルほど離れた所に車を止め、駿策は女弁護士を待っていた。さっきの電話もこの場所から掛けたのだ。
 もともと、今晩の都合が悪くなったという連絡自体、嘘であった。
 涼子の落胆を確認することによって、自分への傾斜を試すためだ。彼の想像通り、表面は取り繕っていたが、声の感じから彼女の気落ちはかなりのものだと悟れた。そこを狙って夜も更けた頃にもう一度連絡を入れたのである。
 いったん逃した餌が再び我が手に入るとなると、獲物はより深く貪欲に食いつくだろう。彼女の駿策への入れ込みの度合いも大きくなるというものだ。
 三回に一回はこんな駆け引きをしていた。放して食いつかせる、また放して食いつかせる。繰り返すうちに獲物は大きな蟻地獄に引きずり込まれていく……。
――あの身体はまだたっぷり蜜を蓄えているからな――
 飽くことを知らない涼子の肉体に、煩わしさを感じることもあるが、それもまた彼女の魅力のひとつと言えた。
 料理に例えるなら玲緒奈は河豚だ。すこぶる美味、それでいてあっさりしたところもある。一方で体内に猛毒を含んでいるため、調理法を間違えれば、こちらがやられる恐れもある。
 甘く、溶けてしまいそうな繭美はアイスクリームだ。それ一品では満腹にはならず、今のところはまだデザートの域を出ない。
 涼子はビフテキだろう。熱く、こってり脂ぎっていて、上手いし栄養もある。しかし高級品には違いないが、毎日食いたいとは思わないところなどがピッタリだ。
 繭美には遅くなると伝えてあったし、玲緒奈は会社の取締役会に出席するようだ。時間を気にする必要はなかった。
 約束の時間の五分ほど前になると、涼子の姿がエントランスの照明に浮かんだ。膝上二十センチはある黒いミニスカートに白いブラウス、そして薄手の黒い上着を腕に抱えている。今から仕事先にでも向かうような装いだ。それが彼女の流儀なのだろう。
 駿策の車を目に止めると、小走りで駆け寄ってきた。
「ごめんなさい、待たせちゃって」
 職業柄、時間に几帳面なのはお互い様だ。
「いえいえ、僕も今着いたところですから」
 艶っぽい香水の匂いが鼻をくすぐる。スカートからたっぷり伸びた太もも、ブラウスの下に隠された魅惑の膨らみからも堪えられない色気を発散していた。

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「嬉しかったわ、電話もらえて」
 はにかみながら俯きかげんで言う。熟れた牝であることを主張する肉体とアンバランスな仕草、このあたりも彼女の魅力だろう。
「僕も待ち遠しかったです」
 すぐにでもむしゃぶりつきたい気持ちを抑え、駿策は車を走らせた。夜の街が窓の外で流れていく。
――ミイラ取りがミイラになったら許さないわよ
 玲緒奈の忠告が思い出された。
 抱いた直後は満腹感で一杯になるのだが、三日も会わないと無性に抱きたくなる、それが涼子の肉体だった。玲緒奈と繭美、この二人だけでは満たされないものを彼女は与えてくれる。何とも不思議な存在だ。
「どこに連れて行ってくれるの?」
 熱っぽい視線に彼の横顔が火照った。
「内緒です。ちょっと変わった所」
 初めは一時の遊びのつもり、玲緒奈との計画のために涼子を抱いた。思惑通りに、彼女今では心身ともに駿策の虜だ。しかし涼子ほどではないにしろ、彼の方でも女弁護士に弾かれ始めているのを否定できない。玲緒奈や繭美と比べたらどうかと問われると答えに窮するが、絶ちがたい魅力を備えていることは確かだ。
「さっきまでヤケ酒飲んでたのよ、あなたに振られちゃったから」
 シフトレバーを握る駿策の手に、スベスベした指を絡めてくる。
「玲緒奈さんの様子はどうです?」
 涼子の指先を弄びながら、駿策は話を変えた。
「せっかく二人きりなんだから、あの女の話はやめましょうよ」
「でも知りたいですよ。先生と僕とは共犯者なんですから」
 軽く太ももに手を這わせた。
「共犯者……、そうね」
 心地よさげに涼子はうなずいた。目の前に男の肉体という餌をぶら下げれば、飢えた熟女ほど従順だった……。

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金色の背徳 第23話

2009/02/26 21:17 

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「はい、涼子です」
 さっきまでの妄想を一切捨て、澄み切った甲高い声で応えた。
「涼子先生、ごめんなさい」
「どうしたの? いきなり?」
 開口一番、詫びの言葉に、彼女も面食らった。
「仕事が長引いて、今夜の約束守れそうにないんです」
 電話の向こうで平身低頭している彼の姿が浮かんだ。
「そうなの……」
 最大の理性を発揮して、涼子は努めて冷静に言った。
 もう三日も会っていないが、駿策の肌が、愛撫が恋しくてたまらない気持ちをグッと堪えた。すねるのは逆効果だ、年上女の奸智である。
「じゃあ明日? わたしも本当は明日の方が都合はいいのよ」
 精一杯の見栄を張った。
 本当は今晩、いや、今すぐにでも会いたい。会って抱かれたい、舐められたい、貫かれたいのだ。
「すいません。僕も涼子先生と会いたいのはやまやまなんですが、明日は早く帰るって繭美と約束してるんです」
「そう……残念ね。わたしも楽しみにしてたのに……。でも仕事なら仕方ないわよ」
 歯軋りしながら懐の深いところを見せた。
「それなら次はいつにしようかしら? あなたも忙しいでしょうから無理のない日でいいわよ」
「そうですね、来週なら、来週の火曜日なら間違いありません。午後からは予定を入れてませんから」
――嘘! まだ四日も先よ! そんなのわたし、干からびちゃう!――
 内心の憤りを押し殺し、
「わかったわ、OKよ。でもあんまり無理しないでね。あなたは海原建設の最後の切り札なんだから」
「ありがとうございます。かえって気を使わせちゃってすいません。このお詫びはきっとします。でも涼子先生こそ気をつけて下さいね、大事な身体なんですから、僕にとっても」
 最後の殺し文句で、涼子の苛立ちも少し和らいだ。
「ええ。それじゃあ」
 電話を終えると、張りつめていた糸が切れたように、涼子はグッタリとなった。わずか二分足らずの会話で、すべてのエネルギーを消費し尽したかのようだ。
「もう……駿策の馬鹿! わたしがどれだけ会いたがっていると思ってるのよ」
 絶望の淵に立たされたような表情で漏らした。
 彼との約束の時間までに仕上げようと思っていた事務仕事も手につかない。先ほどまでの高揚感も吹き飛んでしまっている。蛇の生殺しならぬ、熟女の日干しだ。ガランとした事務所内に、涼子のため息だけが響き渡った……。

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金色の背徳 第22話

2009/02/25 21:49 

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               第四章 性奴熟女

 涼子と駿策の関係が始まってから、およそ二週間が経過した。
 彼らの最大関心事である海原の病状は、一進一退で未だ入院中だ。繭美と玲緒奈が交互で見舞いに訪れているようだが、涼子もちょくちょく顔を出すようにしていた。
 肝心の海原建設の業務は、新取締役の玲緒奈が取り仕切り、それを顧問弁護士の涼子が監視するという均衡状態が続いている。二人の女の間で、目に見えない火花が散っているのは、誰の目にも明らかだった。
 三十八歳にして初めて肉の悦びを知った女体は、肌の火照りを抑えきれない。今では寸暇を惜しんだ駿策との逢瀬が続いている。
 姪の夫との情事には背徳的な悦びとスリルが味わえた。もはや涼子にとって駿策は、財産問題のパートナーと恋人を重ね合わせた大事な相手だ。
 今晩も駿策との約束がある。そのときのことを想像するだけで、まだ日も高いというのに肉体がじんわり疼いてしまう。
「先生、先生……」
 事務員が呼びかけているのに気づいた。心ここにあらずといった感じの涼子に、小首を傾げている。
「どうなさったんですか、最近。どこかお体の調子でも?」
「あ、ごめんなさい。なんでもないの。ちょっと考え事を」
 女弁護士の脳裏を支配していたのは、駿策の逞しい肉体と背徳感、そしてもう手放すことのできないあの峻烈な悦びだった。
「今からこの書類を市役所に届けに行きますけど、何かついでがあればと思いまして」
 もう五年も涼子の補助者をしている金城秋穂は、有能な部下だった。今年で三十歳になるが、まだ弁護士になる夢をあきらめていない。生真面目すぎて融通の利かないところもあるが、口は堅く、人間性には信頼のおける女だ。
「そう……ね、じゃあ例の興信所に寄って来てくれない? この人のことを少し調べてもらいたいのよ」
 バッグの中から玲緒奈の写真と、簡単な履歴を書いたものを取り出した。仕事柄、身元調査などもあるので、秋穂が不審に思うこともないだろう。
「わあ、きれいな人。やっぱり浮気の調査か何かで?」
 堅物の彼女も、こんなときは女の本性を垣間見せる。いつも冷静な瞳に好奇の色が浮かんだ。

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「ええ、とんでもない性悪女よ」
 女弁護士の口ぶりから察したのか、秋穂はそれ以上の質問はしなかった。
「それから、秋穂さん。今日はそのまま直帰してもらっていいわよ。わたしも夕方から出掛けるから。その書類を届けたっていう報告の連絡だけちょうだい、携帯にね」
 忠実な部下は主人の命令に一礼し、素早く事務所を後にした。
 一人になった涼子は煙草を咥えた。火を点けて深く吸い込み、大きく吐き出す。紫煙の中に玲緒奈の泣きっ面が浮かび、肉体の隅々までが痺れるように高揚する。
――必ず尻尾を掴んでやるわ、あの雌狐――
 玲緒奈さえいなくなれば、あの女さえいなければ……。ここ最近、考えることといえば彼女を海原家から放逐すること、そして駿策のこと、そればかりである。
 駿策と肉体関係をもち始めてからは、その憎悪が殺意にまで高まろうとしている。もちろん本当に殺すわけではない、社会的に抹殺するのだ。
――あの女さえ消えれば、海原家はわたしと駿策さん、二人のもの……――
 玲緒奈の浮気の証拠さえ見つかれば、すべて解決する。財産目当てで二十も歳の違う男と結婚する淫乱女だ、叩けばいくらでも埃が出るだろう。
 最後の一服を吸い、力強く煙草を押し潰した。
「彼にも……、相談してみよう……。そうよ、きっと賛成してくれるわ」
 声に出して呟いてみた。
 もちろん玲緒奈放逐の計画の件だけだ。あまり先走った事を話すと、欲の深い女だと思われる恐れがある。
――興信所に浮気調査を頼んだことだけを話して、彼にも協力してもらおう――
 涼子の妄想に一区切りがついたとき、赤い携帯が着信を知らせた。
――駿策さん――
 彼からの着信だけは音を変えてあるのだ……。

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大人の色気の先にあるもの・・・


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金色の背徳 第21話

2009/02/23 21:15 

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 彼としては海原家の実権さえ握れば、財産など問題ではないと思っている。しかし玲緒奈が同じように考えているかは疑問だ。独占欲の強い女なので、すべてを手中にしないと満足しないかもしれない。
――すると繭美に危害が――
 海原の死後、玲緒奈は義理の娘を巨大な障害だと思い始めるだろう。いや、すでにそう考えているかもしれない。
 妻としての彼女に不満のない駿策としては、繭美に危害が及ぶのだけは避けたい。彼女を騙しているのは自分たちで、繭美自身には何の罪もないのだから……。
 そんな彼の思惑を咎めるように、玲緒奈からの電話が鳴り響いた。
「繭美は出掛けたのね?」
 おそらく繭美の外出を見届けてから連絡してきたのだろう。大胆な彼女だが、そんな細心さも持ち合わせている。
「昨日の話の続きだけど……」
 思わせぶりな言い方に、駿策は唾を飲み込んだ。
「涼子の扱いはあなたに一任するから、啓太はあたしに任せてくれない?」
「それは構わないけど」
 涼子を抱いた件を蒸し返されるのかとヒヤヒヤしたが、意外にもそうではなかった。きれいさっぱり忘れてくれると嬉しいのだが。
「何かいい作戦でもあるのか?」
「もちろんよ。すでに手は打ってあるの」
「へえ、さすがに行動が早いね、お義母さん」
「あなたには負けるわ。いつの間にか涼子を手なずけちゃうんだから」
 やはり厭味が飛んできた。
「それは言わないでくれよ。俺たちの将来のためじゃないか」
「まあいいわ。ただし、あの女と会うのはもう一回限り。それは約束して」
「了解、了解。約束は守るよ」
 納得したように見えたが、まだ嫉妬の炎がくすぶっていたようだ。女という生き物の扱いは本当に難しい。

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「それで啓太はどうやって?」
「な、い、しょ、よ」
「まさか俺が涼子にやったようにするんじゃあ?」
「何? 妬いてるの? あなたらしくもない。あたしが啓太ごときに抱かれるはずないでしょう」
 ひょろりとした体形、奇妙なほどの童顔は、とても三十歳には見えない。もちろん悪い意味でだ。男性的な魅力は皆無、あの男に抱かれる女などいないだろう。
「それもそうだな。でも安心したよ。もしかしたら俺への腹いせに、とも思ったんだが」
「あたしはそれほど軽はずみじゃないわよ、知ってるでしょう? それにもっと良い方法があるの」
「どんな?」
「それは完了してからのお楽しみ。ふふふ……、あなただって内緒にしてたくせに」
 意味ありげな笑い方が、駿策の脳裏に染み付いた。
 付き合い始めて七年、普通の恋人同士とは比較できないほど密接な交わりをもっているが、彼女の内面には未だ理解できないものがある。それが魅力と言えば魅力なのだが、時おり恐ろしさを感じることも隠せない。
「あんまり危ない橋を渡るなよ。せっかくここまで来たんだ」
「大丈夫。あなたのように自分の肉体は使わないわ。もっと楽で安全な方法」
 痛烈な皮肉だ。電話機を握る手のひらに汗が滲み出る。
「そう責めないで、涼子の件は勘弁してくれよ」
「あら、責めてなんかいないわ。まあ成り行きを見ててごらんなさい、あなたも喜ぶはずだから」
 これから海原の見舞いへ行き、それから会社へ顔を出すと言って電話は切れた。
 海原が倒れてからも、会社の業務に滞りはない。それどころか新しい提携先も増え、事業を拡大していく予定もあるようだ。すべてが玲緒奈の手柄とまで言わないが、その才覚は否定できない。
 病床の海原も手放しで喜び、繭美も頼もしい義母だと口にしている。ただ一人、玲緒奈の躍進を苦々しく感じているのが涼子だ。
――さあ、今夜はどんなプレイで弁護士先生を悦ばせようか――
 駿策は淫らな想像に没頭した……。

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衰えることのない熟女達の性欲・・・





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金色の背徳 第20話

2009/02/21 21:25 

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 月曜日、午前は事務所、午後一番から夕方までPホテルで涼子と密会。
 火曜日、朝から深夜まで、事務所で書類作成。
 水曜日、午前中は顧客先での打ち合わせ、午後から夕方まで研修。
 木曜日、午前は海原の見舞い、午後からCホテルで玲緒奈と密会。深夜まで書類作成。
 今週に入ってからの駿策のスケジュールである。
 仕事が忙しいのに加え、二人の熟女との密会、さらには海原の見舞いもあって、かなりハードな日々が続いていた。
 若いとはいえさすがに疲れが溜まり、今日は午前中だけ身体を休めることにした。今夜は涼子と会う約束がある。それまでに少しでも鋭気を養っておかなければならない。
「駿策さん、疲れはとれた?」
 すでに外出の支度を整えた繭美が、枕元でそっと声を掛ける。寝室が新妻の華やかな香りに包まれた。
「ああ。悪いな寝坊しちゃって」
「いいのよ。毎日遅くまで働いてるんだから、たまにはゆっくり寝たほうが」
 仕事が詰まっているのも確かだが、二人の熟女との逢瀬で忙しいことを、繭美は知らない。そんな無垢なところに、少しだけ胸が痛んだ。
「じゃあわたし、お父さんの所へ行ってくるから。夕方には戻るつもりだけど、今夜も遅いの?」
 心配そうな瞳で駿策を見つめる。もちろん彼の体調を案じてのことだ。ここ数日は、まともに自宅で夕食を取っていない。
「顧客の会社が合併するって話があってね、月末まではてんてこ舞いだよ。だから今日も先に寝ててくれ」
「……うん、分かった」
 即答したものの、彼女の表情には不安と不満が入り混じっている。考えてみれば、義父が倒れてから二人で出掛けたこともない。
「今月一杯だけ辛抱してくれ。来月にはだいぶ楽になるから、そしたらどこかへ旅行にでも行こう」
 繭美に不信感をもつようになれば、計画のすべてが崩壊する。彼女の前では優しい夫、頼れる夫を演じ続けなければならないのだ。
「嬉しい、でもあまり無理しないでね。あなたまで倒れちゃったりしたら……」
 心細げに眉を寄せ、健気な新妻はあくまでも駿策の健康を心配する。
「大丈夫だって。これでも体調管理には気を使ってるんだ。それよりお義父さんのことは頼んだぞ、俺はあんまり顔出せないから」
 駿策の力強い言葉に、繭美もしっかりうなずいた。
 義母の玲緒奈とは七年も前から恋人で、そして叔母の涼子とも肉体関係を結んだと知ったら彼女はどうするだろうか、そんな思いが彼の脳裏をかすめた。
 繭美を送り出してから着替えを済ませ、一人のリビングで今後のことを考えた。
――もし今、海原が死んだらどうなる?――
 相続人は妻と娘だ。三十億の資産を彼女たちが受け継ぐ。
 おそらく会社の実権は玲緒奈が握り、女社長として君臨するはずだ。そうなれば遅かれ早かれ、涼子は放り出されることになる……。
 しかし繭美が強硬に反対すれば、いくら玲緒奈でも折れざるを得ない。そうなれば涼子は顧問弁護士の地位を維持し、二人の女の危うい均衡が続くだろう。それに繭美の考えは駿策の意見に大きく影響される。つまり、
――事実上、海原家は俺が支配するわけだ――
 駿策はほくそ笑んだ……。

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淫らに絡み合う母と息子・・・










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金色の背徳 第19話

2009/02/20 22:09 

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「何ですって!」
 声を張り上げ、駿策の一言に我が耳を疑った。十日ぶりに彼と貪り合った、シティホテルの一室である。
「そう怒るなよ。別にお前を裏切ったわけでもないんだからさ」
 ベッドから起き上がろうとする彼女を制し、駿策は笑みを浮かべた。
 初めて抱いた日以来、何度も涼子を呼び出し、そのつど性技の限りを尽くした事、廉恥極まる愛撫で女弁護士の自尊心を粉砕し、三十八歳の女体に骨の髄まで彼の味を染み渡らせた事を、すべて玲緒奈に打ち明けたのだ。
 今では三日と空けず、盛りのついた雌猫のように誘いの電話が掛かってくる。駿策が来いと言えば、どこにでも赤いBMWで飛ぶように駆けつけるだろう。
「いったいどういうつもりで?」
 理知的な女らしく、猛る怒りを内面に抑え込んだ。それでもこめかみに浮かんだ青い静脈が時おり跳ねる。自分が蛇蝎のごとく嫌っている涼子を、何度も抱いたという駿策の心境が計り知れないようだ。
「上手い具合に弁護士先生の方から俺を誘惑してきたんだ」
 身振り手振りを交え、事の起こりから説明し始めた。
 涼子が海原家の財産に尋常ならぬ興味を抱いており、駿策を味方に付けたいと考えていたこと。玲緒奈に男がいると疑っていること等々、そして、
「弁護士先生はお前に敵愾心を抱いている。憎んでいると言ってもいい。ここで俺が彼女を懐柔しておけば、その矛先も少しは和らぐはずだ」
 バスローブの乱れを直し、玲緒奈は彼の顔を注視する。
「彼女を放っておけば興信所に依頼されたりして、俺たちの関係が暴露される恐れだってあるんだ。そうなったらすべて終わりさ。弁護士先生の気持ちを俺に向けさせておけば、その心配もなくなる」
 論理的な弁明に若義母の表情も変わりつつあった。賢い女なので、丁寧に話しさえすれば必ず理解してもらえるはずだ……。

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金色の背徳 第18話

2009/02/18 21:37 

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「僕を、待っているのか、繭美さんは……」
 夢見るような目つきで啓太は言う。
「少し強引なぐらいが彼女にはちょうどいいわ。何だかんだ言っても、押しの強い男に弱いから、女は」
 玲緒奈は二本目の煙草を取り出し、
「もしあなたが繭美さんと上手くいったとしたら、あたしも安心だし、海原だって喜ぶと思うわよ」
 あり得ない話を次々と並べ立てた。
 海原建設の社員として雇われている啓太だが、社長の甥という縁故にぶら下がっているにすぎない。人並みには程遠い仕事ぶりで、他の会社ならとうの昔に解雇されている。
 社長の海原にとっては唯一の甥っ子かもしれないが、玲緒奈からすればどうでもいい他人である。今回の策略が成功したら、海原家としてだけでなく、海原建設からも追放するつもりでいるのだ。
「そうか、僕と繭美さんが……」
 繭美との新婚生活でも妄想しているのか、涎を垂らしそうに口元が緩んだ
「でも啓太さん。あたしがこんな話をしたってことは内緒よ、もちろん繭美さんにも。おせっかいな女だと思われたくないから」
 愚かな男だとはいえ、釘を刺すのを忘れなかった。今日の啓太との面談は駿策にも知らせておらず、彼女が暖めてきた秘中の秘ともいえる策略なのだ。
「もちろん。それに玲緒奈さんの恩は一生忘れないよ」
「じゃあしっかりね」
 感激に打ち震える啓太を残して席を立ち、
「それからひとつだけ言っておくわ。あなたもいい歳なんだから、待ち合わせ時間は厳守しなさい。時間も守れないような男は論外よ」
 それだけ言ってスカートを翻した。
――これで後はじっと待つだけ……――
 啓太が駒のように動いてくれるのを願うのみだ。店員の「ありがとうございました」という言葉が、啓太のセリフとダブって聞こえた……。

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金色の背徳 第17話

2009/02/17 22:05 

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                      第三章 狼夫人


 海原建設の本社ビルは、駅から徒歩五分の好立地にあった。三年前に竣工したばかり、六階建ての新社屋だ。一階を喫茶店、二階を学習塾へ賃貸し、三階から六階までが会社の事務所で、百人を超える社員が雇われている。
「海原ビル」の一階にある喫茶店は、買い物帰りの主婦や待ち合わせのサラリーマンで賑わっていた。
――いつまで待たせる気かしら? あの馬鹿男――
 細長の煙草を咥えた玲緒奈は、苛立たしげに指先でテーブルを叩いた。会社へ顔を出した帰りに、海原縁故の一人である啓太を呼び出したのだ。
 海原の入院後、療養が長引くことを悟った彼女は、折を見て臨時株主総会を招集した。
 その席上で取締役に選任され、今では社長の妻という立場ではなく、れっきとした一人の役員として業務に口を出している。女性役員は彼女独りで、もちろん三十五歳も最年少である。
「ごめんなさい、遅れちゃって。だいぶ待ちました?」
 息を切らした童顔の男がようやく姿を現した。ワイシャツにネクタイ姿の彼は、そそくさと玲緒奈の前に腰を下ろす。
「いいえ。あたしも今さっき来たところ」
 そう言って店員を呼び、彼の好みも聞かずにコーヒーを注文した。
「さっそくだけど、僕に話っていうのは?」
 年上であり上役でもある彼女への口の利き方に立腹したが、
「他でもないわ、繭美さんのことよ」
 玲緒奈は煙草を消し、思わせぶりにコーヒーカップに手をやった。
 涼子と啓太、この二人が玲緒奈と駿策にとっての障害だ。涼子と比べて知恵と能力は格段に劣るが、無能な相手だけにある意味で慎重さも必要である……。

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金色の背徳 第16話

2009/02/16 16:56 

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「じゃあ駿策さん……、よろしくお願いします」
 身支度を整えると、女弁護士は澄ました顔で言った。
 我を忘れて悶え狂った先ほどまでの姿が嘘のようだ。それでも心なしか、まだ頬が上気しているのが分かる。
 「こちらこそ。もはや僕らは共犯者ですから」
 何が「よろしく」なのか分からないまま、駿策は笑みを漏らした。
 熟女の乾いた肉体に、男としての刻印を打ち込んだ満足感と、彼女を自分の愛撫の虜にできたとの達成感があった。
「そうね……、ねえ、また会えるかしら?」
 潤んだ瞳で媚態を示す涼子にも、禁断の秘密を共有した甘さを含んでいる。早くも彼に次の密会を要求した。痺れるような快楽の前には、彼女もただの三十八歳の女である。
――やっぱり――
 駿策はほくそ笑んだ。
「もちろん。涼子先生が望めばいつでも駆けつけますから」
「その先生ってやめてくれない? もう、わたしたち、他人じゃないんだから……」
 すねるような口調で駿策にもたれかかり、ワイシャツの胸に頬を摺り寄せた。彼が火をつけた女体は、まだ火照りを残している。
「でも涼子さんと呼ぶ癖がついちゃったら大変ですから。今までどおり涼子先生で通した方がいいと思うんです。あなたにしても」
 玲緒奈や繭美の前で、彼女を「涼子」と呼ぶことはできない。
「そうね、他人行儀みたいで残念だけど、しばらくは仕方ないわね」
 涼子はバッグを肩に掛けると、名残惜しそうな足取りで部屋を出て行った……。


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淫らに絡み合う母と息子・・・
大人の色気の先にあるもの・・・


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金色の背徳 第15話

2009/02/15 21:23 

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「すごく悦んでますよ、先生のココ」
 潤んだ結合部は、ドロドロしたマグマを吐き出す噴火口のようであり、そこへ刺さった硬直は、さながら赤黒い支柱だ。
 濡れて光る襞や恥毛も喘ぐ蜜壷を淫猥に彩り、その少し上、黒いダイヤを埋め込んだようなアナルさえもが剥き出しになっている。初めは抵抗があった四つん這いの姿勢も、白い熟肌を波打たせる今では悦楽の体位だ。
「はうっ……ん!」
 まったりした動きの駿策が、いきなり激しく打ち込んで来た。火花が飛び散るほどの衝撃に、涼子は拳を握り締めた。
――壊されるぅ――
 そんな恐怖がいっそう子宮を疼かせ、自分でも知らぬ間に腰を振って喘いだ。
「気持ちいいでしょう!」
「わわわぁ! いや、いや!」
 二発、三発と、立て続けに火柱が肉壷をえぐった。頭が真っ白になる感覚が短くなり、何も考えられなくなりそうだ。
「まだ足りませんかっ?」
 嬲るような駿策の言葉もどこか遠くで聞こえる。肉体は震えるほどの悦びを感じているのだが、頭は麻酔を打たれたように陶酔しかけている。
「く、くううっ! だめよ、だめっ! だめだったらぁ!」
 肉と肉がぶつかり、弾ける音が部屋中に響き渡った。
 彼の肉竿はさらに硬さを増し、疲れを知らずに涼子の熟壷を貫きまくる。肉道が歓喜の悲鳴を上げ、嬉し涙の愛汁を撒き散らした。

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「先生、そろそろクライマックスへ行きますよ」
 ソファにうずくまる彼女を仰向けにし、間を置かずにえぐるように突き刺した。
「……わああッ……ん! あわっ、うわああん!」
 ズブッ、ズブッ!
 十歳も若い男の速射砲が、涼子の脳細胞を破壊する。怒涛のような抜き差しが、彼女の頭の中をグチャグチャにかき回す。
「それッ、それッ!」
 とにかく駿策はタフだ。三十分以上も続く連続したピストンに、涼子の意識も何度か飛んでいた。そして最後で最大の恍惚が女体を侵略し始めている。
「しゅ、駿策、さん……、ダメッ、ダメェ……、あたし、あたしぃ……!」
 未体験の快感が熟れた四肢を貫く。肉体が痺れ、遠のいていく意識の中、研ぎ澄まされた感覚だけは、いっそう鋭敏さを増していく。
 ここはどこなのか、自分が何をしているのかが、だんだんぼやけてくる。ただ怖ろしいまでの快楽だけが全身を埋め尽くした。
「さあ、涼子先生、中にいくよ、いいねっ!」
「……あ、ぐううっ……、駿策さ、あ、んっ! 来て、来てええぇ!」
 薄桃色に染まったもち肌がうねり、激しく揺れる乳房から汗が飛び散る。
「そらっ、先生っ、そらあっ!」
 ひときわ大きく駿策が叫んだ直後、涼子の体内で激しい爆発が起こった。肉道から子宮までをも震撼させ、その揺れは彼女の脳髄を突き刺した。
「……ふぁ、わあああ……っ!」
 かすれた喉が空回りし、もう声も出せない。呻きに似た吐息を絞り出すのが精一杯で、痺れた五体から感覚がなくなり、視界が薄れていった……。

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金色の背徳 第14話

2009/02/14 21:59 

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 女体の昂ぶりを示す汗の玉が、白い背中にうっすら浮かんでいる。彼女が快感に悶えるたび、それらが熟肌を滑ってソファカバーへ滴り落ちていく。
「どうです先生? 待ち望んでいたモノの味は?」
 肉襞の柔らかさや濡れ具合も良好で、子供を産んでいないだけに、三十八歳という年齢も締まり具合に影響がない。
 丸々と張ったヒップは熟女の旨味をたっぷり抱え込み、女体の高まりとともに赤みを増している。そこから流れる腰のくびれは、玲緒奈のように鋭角的ではなく緩やかな曲線を描き、滑らかなカーブを浮き上がらせている。
――思ったよりずっといいぞ――
 爛熟のボディはどこもかしこも柔らかく、彼の指先を吸い込んでいく。駿策は張りつめたヒップを平手で軽く叩いた。
「ひっ……!」
 喉を引きつらせたような声を出し、涼子は大きく身体を震わせる。硬直を咥えた肉道も収縮して、小刻みな痺れを駿策にもたらした。
「おっ、先生、お尻を叩くと締まりが良くなりますねぇ」
「い、いやぁ、だめ、だめよ」
「ムッチリしてて魅力的ですよ、先生のお尻」
「あ、ひんっ!」
 彼はもう一度両手で熟尻を叩き、そのまま掴んで抜き差しを始めた。
 ドロリとした愛蜜が、駿策の怒張したモノに光沢を与えている。ゆっくりと雁首あたりまで引き抜いて、一気に根元まで差し込む動きを繰り返すうちに、
「あわっ……、わあっ……ん! い、ひぃ、ひいっ……!」
 涼子は悲鳴のような嬌声を上げ始めた。
「僕より先生の方が楽しんでますね」
 リズミカルに動きながら駿策は言った。

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「ち、違うわぁ……」
 荒い息で否定するが、実際は彼の言うとおりだった。
 鉄の棒のような熱い塊、その逞しい動きが涼子に嵐のような陶酔を与え、日常の悩みを忘れさせるのだ。
「ほら、ここも」
 後背位から涼子の背に覆いかぶさり、駿策は双の乳房を揉んだ。
「わっ、ああっ!」
 乳首に触れられただけで、涼子の全身に電流のような衝撃が走る。背後から貫かれた無防備な姿勢が、女体の感度をより高めているのだ。
「はああっ、いいっ、駿策さんっ、いいっ!」
 指先に挟まれた薄褐色の突起が、柔らかい乳房と一緒に揉みくちゃにされるたび、涼子は素直に悦びの声を口にした。自分で意識しなくても、駿策の肉棒を放すまいと、淫らな蜜壷が勝手に収縮するのだ……。

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金色の背徳 第13話

2009/02/13 21:46 

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 実際のところ、現在の涼子に特定の恋人はいない。事務所の経営のことで、それどころではなかったのが本音だ。
「別にぃ……、あっ、飢えてなんかぁ……」
 強がるものの、乳首を指で転がされるだけで声を抑えきれず、熱い舌で宝石を舐められると、身体が飛び跳ねるほどの快感が襲ってくる。砂漠が水を吸い込むように、熟した女体は愛撫をしっとりと受け止めた。
「ほんとですか、先生?」
「くぅ……ああっ!」
 いきなり蜜壷へ指を差し込まれ、涼子は声を大きくした。たっぷり潤っているので痛みはなかったが、不思議な異物感と身体がよじれるほどの刺激が残った。
「うおっ、すごく締まりますね、先生」
「あ、いやっ、あっ、わあっ……」
 姪の夫である駿策のテクニックは、涼子が久しぶりだということを割り引いても、高得点だった。三十八歳の彼女を指先ひとつで震わせる技量に、若く無垢な繭美が彼に溺れ、夢中になるのも良く分かる。
「そろそろ欲しいって言ってますよ、ココが」
 駿策は指を入れた状態で、彼女の宝石を唇で吸い、舌で突いた。
「はうぅん! いやっ、いやっ!」
「嫌っていうのは、止めて欲しいってことですか?」
「いやっ、許して、お願いだからぁ……」
 涼子は手首を噛んだ。喘ぎ悶える姿を駿策に見られ、全身が火を噴くほどの羞恥を感じたが、それ以上に自分自身が恥ずかしかった。
「じゃあ、入れて欲しいんですね、先生?」
 駿策はあえて「先生」という言葉を付ける。それが涼子のプライドを屈折した形で揺り動かし、被虐的な悦びを与えるのを知ってのことだ。
 無防備に晒された花園は、その花びら一枚一枚が蜜液に浸され、妖しく息づいている。
「くっ……ん、そ、そう……」
「何が欲しいの? 先生」
 駿策は次から次へと涼子の自尊心を打ち砕いていく。

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 言葉でいたぶりながらも、彼は指先でのバイブレーションを続けている。小刻みな痺れが段階的に官能を揺さぶり、桜色に染まる火照った女体をプルプル震わせ、涼子はその虜になりつつあった。
「ああっ、ひっ、ひいっ!」
 彼が指の動きを早めながら宝石を唇で挟むと、涼子は身体をのけ反らせた。豊かな双乳が軽く左右に流れ、彼女は口を大きく開けて叫んだ。
「こ、これが欲しい、これをちょうだい……」
 涼子は駿策のモノをしっかりと握った。天に向かって突き立っている硬直は、何本もの血管をみなぎらせ、今にも熱い血潮を噴き出しそうである。
「そうですか。そんなに欲しいなら、たっぷり味わって下さい」
 昂ぶり続ける女体を四つん這いにして、ヒップに両手をあてがった。豊潤な満月を押し開き、怒張した先端をゆっくり近づける。
 粘っこい愛汁を染み出させた花園は、生臭い女の匂いをムンムンと放ち、濡れた襞たちが淫らな彩りで駿策を待ち構えていた。
「先生、いきますよ」
 照準を定めた先端に力を入れ、挿入と同時に涼子のヒップを手前に引き付けた。
「わわわぁ! く、くあっ……ふわぁ!」
 女弁護士は肘掛を抱え込むように突っ伏した……。

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金色の背徳 第12話

2009/02/12 21:08 

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 カーテン越しに夜の街のネオンが差し込んでくる。それがスポットライトのような光で、絡み合う男女の影を作った。事務所のソファで絡み合う男女は、すでに全裸だ。
 駿策は熟女の股座に顔を突っ込み、真紅の宝石をベロッと舐めた。閉じようとする太ももをこじ開け、さらに舐め続ける。
「んっ! くはぁ……! いや、いやっ!」
 喘ぎ顔を両手で覆った涼子は、身をよじりながら悶えた。
 雪のような肌には深みがあり、所々で静脈が透けて見える。玲緒奈にも劣らない張りぐあいで、素肌で判断すれば十歳くらいは若く見えるだろう。
 口を開けた熟女の亀裂は、茶褐色の肉が盛り上がっている。その淫らな唇を取り囲むように黒々した恥毛がビッシリと生え、色白の肌との対称をなしていた。熟襞の奥の深遠な泉も淫蜜が満々と溢れかえり、駿策の挿入を待ち望んでいるようだ。
「ひっ、ひいっ……!」
 脳天から漏れる甲高い喘ぎと同時に、彼女は全身を硬直させた。彼はそのまま包皮をむき、指の腹で宝石をさする。
「ああっ! あっ、い、いやぁ……!」
 歯を食いしばり、美しく弧を描いた眉を快楽に歪めた。乳首大まで膨れた突起は、艶々と輝くサファイヤのようだ。
――経験が浅いのかも――
 悶える女弁護士の姿に、駿策は思った。
 なかなかの美貌の持ち主で、年齢的にも今が盛りの女だ。かなりの経験者だと考えていたが、喘ぐしぐさのひとつひとつがどうも違う。
――これはチャンスだぞ
 すべてのテクニックを使って彼女をメロメロにすれば、放っておいても涎を垂らして近づいてくるようになるだろう。つまり涼子に快楽の限りを与えることにより、彼女を支配下に置くこともできるのだ。万が一、玲緒奈と仲間割れをした場合を考えると、数少ない海原家の縁者である涼子の存在は頼もしい。
「ああっ、う、はあっ!」
 駿策の舌先が涼子の中心の突起を責め続ける。
 いったん官能の流れに身を任せてしまえば、過敏な女体は悶え狂う。まるで先ほどの抵抗が嘘のようだ。

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 いつの間にか一糸まとわぬ姿にされ、今さらながら廉恥の情が狂おしいほどに全身を揺さぶる。最も恥ずかしい部分が、彼の指でこれ以上ないほど押し開かれ、まじまじと見られているのだ。
 駿策の器用な舌先が、重なり合う熟襞の一枚一枚までを丁寧にしゃぶり尽くしていく。こぼれる淫蜜は取り囲む恥毛を濡らし、ソファを湿らせた。
「先生、ほんとは飢えてたんでしょう?」
 愛汁をすする口で駿策が言う。
「な、何を……、言うの……、はあんっ!」
 反論したいが、脳が空回りし言葉が出てこない。法廷では弁達者の涼子だが、彼の愛撫に喉までが痺れたようだ。
「あッ! く、くうんッ! い、いやあ……」
 唇からこぼれるのは喘ぎ声ばかりだった……。
 

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金色の背徳 第11話

2009/02/11 21:05 

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「でも……、あなたはわたしの姪、繭美の夫なのよ……そんなことは……」
「できないなら交渉は決裂ですね」
 突き放すように言った。
 気位の高い相手に対してはこちらも強く出る、これまでの経験で得た教訓だ。
「待って、駿策さん……、でもよく考えてみて。わたしとあなたが男女の関係になったとして……、もしよ、もし義兄や繭美、まして玲緒奈になんか知られたらどうなるの? それこそ遺産どころの話じゃなくなるわ……」
「心配ありませんよ。僕らは仕事で共通点もあります。たとえ僕らが頻繁に会っているのを知られたからって、誰がそんな邪推をしますか?」
「で、でも……、わたしにも法律家としてのモラルが……」
 短いスカートの裾をいじりながら、涼子は小さく呟く。
 何ともまだるっこいが、言葉巧みに熟女弁護士を篭絡していく過程は、それなりに楽しいものだ。
「何を言ってるんですか?」
 駿策は彼女の腕を引っ張り、ソファへ引きずり倒した。柔らかい肉体が、腕の中に転がり込んでくる。
「あっ! やめて、駿策さん……」
 怯えを含んだ視線が柔らかく突き刺さった。
「じゃあ、こう考えたらどうです? 僕らは仲間になる、だからその証が必要だ。それにはお互いの身体を交えるのが一番早い、と」
 横倒しになった女体に抱きつき、息を吹きかけるように耳元に告げた。同時に胸もとを探り、ブラウスの上から乳房を揉んだ。
「……あ、はっ……」
 たっぷりした質感は、玲緒奈とは明らかに違う感触だ。
「そう思いませんか?」
 素早くボタンを外して地肌へ手のひらを滑らせた。吸い付くようなもち肌の感触は絶品だった。高級そうな香水の匂いの中に、熟れた体臭をムンムン感じる。
「あなたに協力することで、僕は玲緒奈さんから睨まれるかもしれない。そんな危険を冒してあなたに協力しようと言ってるんです。涼子先生もそれなりの覚悟をしてもらわないと」

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「……許して、駿策さん……。お願い、お願いよぉ……」
 手馴れた動作でスカートのベルトを抜き取り、サイドのファスナーを一気に下ろす。ストッキングに隠れたパンティがチラリと覗いた。黒いレース地で、細かな刺繍がいくつか織り込まれていて、さすがに値段もかなり張りそうだ。
「へえ、先生、こんな趣味なんだ」
「あ、だめ、やめてぇ……」
 涼子の懇願を聞き流し、膝の位置までスカートをずり下ろした。こうすることで、彼女の脚のばたつきを押さえることができる。
「……ほんとに、お願い……、駿策さん。ねえ、冷静になって……」
「先生こそ冷静になって下さいよ。僕らがこうなることで、絆が深く強くなるんです」
 耳たぶを舐め、息を吹き込んだ。同時に指先でブラジャーを弾き飛ばし、女弁護士の豊乳を鷲掴みにする。ボリュームは満点だ。
「ふ、ううんっ……」
 首筋を赤く染めた涼子は、廉恥の鼻息を漏らした。
「海原家の財産が欲しいんでしょう? 推定何十億の財産が?」
「そ、それは……」
 一瞬ひるんだ熟女の股間めがけ、駿策は手を突っ込んだ。絹のパンティ越しにも、彼女の秘所が潤んでいるのが分かった。
「ふああっ……、お願い、駿策さん……、や、め……てぇ……」
 女体が固まり、抗いが止んだ。小刻みに動く指先に合わせ、彼女の口から嗚咽のような声が漏れ出す。
「楽しみましょうよ、涼子先生。今日から僕らは仲間、いや共犯者じゃないですか」
 駿策は精一杯甘く囁いた……。

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金色の背徳 第10話

2009/02/10 21:57 

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「百歩譲ってですよ、玲緒奈さんに男がいたとして、不貞の証拠を掴んだとしますよ。でも義父が彼女に三行半を突きつけるか、廃除すればそれまでじゃないですか。繭美が全財産を一人で相続するだけで、僕らの出る幕はないでしょう」
 女弁護士の必死な様を弄ぶことで、ゾクゾクするような悦びが湧いてくる。
「わたしには関係あるわ! 海原建設は姉と義兄、二人で作り上げたものよ。わたしはその妹なの。少しぐらい分けてもらって当然よ!」
 怒ったように煙草を揉み消す涼子を見て、彼は笑いを堪えるのに大変だった。要するに自分も財産の分け前が欲しい、そういうことなのだ。
「ごめんなさい……。大きな声を出しちゃって」
 駿策の白けた表情に気づいたようだ。
「いいえ。ただ僕は今の仕事で充分にやっていけます。義父の財産を当てにするほど落ちぶれちゃいませんよ。繭美一人ぐらい立派に養えますから」
 涼子はまだ心の奥を見せていない。もっと焦らして、弁護士の仮面を外させ、本心を聞き出さなければならない。
「……そう、財産に興味がないのね。あなたの気持ちは分かった……。だからここからは相談じゃなくて、わたしのお願いよ」
「何です?」
「義兄と繭美へ、わたしにも財産を残してくれるよう口添えして欲しいの」
 精一杯の媚態で体温が感じられるほど身体を寄せてきた。

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「買い被りです。僕にそんな力はありませんよ」
 柔らかなヒップの感触を楽しみながら、彼は涼子の裸体に思いを馳せた。
 マシュマロのような色白ボディ、はち切れそうな胸の膨らみ、すべてが玲緒奈と対照的で繭美とも異なっている。一度は味わってみたいと思わせる女体だ。
「いいえ。繭美はあなたを信頼しきっているわ。きっとあなたの言うことなら何でも聞くと思うの……」
 海原建設がここまで成長できたのは、先妻の姉の援助が多大であること、自分は弁護士としてこれからも大きな貢献ができること等、瞳を潤ませ切々と訴えた。そして、
「とにかくわたしとあなたが協力しないと、海原家はあの女にメチャメチャにされちゃうのよ!」
 玲緒奈だけにはびた一文渡したくない、そんな涼子の感情が如実に理解できた。
「分かりました、分かりましたから少し落ち着いて下さい。僕もあなたに協力するのは構いませんが、さっきも言ったように、僕は財産に興味はありません。つまりお金は要りません、ということです。ですから僕が力を貸す見返りとして、あなたは何を僕に?」
 飛んで火に入る夏の虫とは彼女のことである。賢い女ではあるが、欲に目がくらんで何も見えなくなっているのだ。
「今まで以上に仕事の協力をするわ、それは約束できる」
「それだけですか? おかげ様で僕も仕事には困っていません。地道にやってきて、それなりに信用もつきましたから」
「お金じゃなく、仕事でもなく……、他にわたしに何が?」
 女弁護士は不安そうに彼を見上げた。
「あなた自身です。あなたの身体を提供して下さい」
「わ、わたしを……?」
 驚きの表情にわずかに浮いた、悦びの色を彼は見逃さなかった。彼女も百戦錬磨の女弁護士である。この駿策の要求も、どこかで予想していたはずだ……。


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美しく年を重ねた女性達…




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金色の背徳 第9話

2009/02/09 21:44 

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「どうしたんですか涼子先生。お電話下さればお迎えに上がったのに」
 突然の来訪に驚きながらも、駿策は如才ない笑顔で彼女を迎え入れた。午後六時を過ぎ、そろそろ事務所を閉めようとしていたところだ。
 ワンルームマンションを改装しただけの狭い事務所だが、彼一人なら充分であった。飛び込みで訪れる依頼人は皆無に近く、ほとんどが紹介やホームページからの相談だ。手堅い仕事ぶりで着実に信用を積み重ね、これまでも義父からの援助は受けたことがない。それが彼の自慢だった。
「ちょっと近くまで来たものだから」
 ブラウン系のスーツ姿で、相変わらずスカート丈は短い。化粧もやや濃い目だ。肉感的なボディが発する熟女の香りは、玲緒奈とは一味違った魅力がある。茶系統の服装が、彼女の肌の白さをいっそう引き立たせている。
――何しに来たのか――
 これまでも数回行き来したことはあるが、すべて仕事がらみである。今日のように連絡もなく、しかもこんな時間にというのも初めてだ。
 彼と玲緒奈にとって、涼子は一番の危険人物だ、警戒せざるを得ない。ソファに座らせてお茶を出し、たわいもない世間話を十分ほど続けた後、
「ねえ、駿策さん。あなたに相談があるの」
 媚を含んだ口調で涼子が言った。
――そら来た――
 彼女のような利に聡い女が、何の企みももたずに小汚い事務所を訪れるはずはない。何か魂胆があってに違いないのだ。
「僕に? 仕事のことですか?」
「ううん、違うわ。海原家のことよ」
 ハンドバッグからシガレットケースを取り出す彼女に、彼はライターを差し出した。
妻の繭美がこの事務所を訪れたのは、開業の初日だけである。それ以降は、男の仕事場だからと彼が出入りを禁じていた。だからここでは堂々と煙草が吸える。

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「義兄があんなことになって……、だから……、もしもの時に備えて、今後についての相談よ……」
 やはり海原家の財産については言いにくいのか、珍しく歯切れが悪く、いつもの高飛車な態度も影をひそめている。
「財産って、義父はまだ生きていますよ。それに僕らは相続に何の権利もないじゃないですか?」
 法律家の涼子には釈迦に説法であるが、彼は「僕ら」という言葉を強調した。
――あんたは部外者なんだよ――
 暗にそう挑発したのだ。
「確かに直接は関係ないけど、わたしは海原の先妻の妹だし、あなたは繭美の夫じゃないの。まったく無関係とは言えないわ」
「まあ、そうですけど」
 駿策が煙草を銜えると、今度は涼子がライターを持って近づき、
「だからよ。繭美は今でもお嬢様だから、あなたにしっかりしてもらわないと……」
 彼には次の言葉が読めていた。
「あの女……、玲緒奈にみんな取られちゃうわ。かわいい顔して抜け目のない女だから、あなたも目を光らせないと」
 怒りで身体が火照ったのか、涼子はスーツの上着を脱いだ。白いブラウス姿は意外に清楚な感じがする。
「玲緒奈さんと繭美が正当な相続人ですから、やむを得ないでしょう、それは」
 彼は無関心を装い、涼子の態度に注目した。
「あの雌狐は最初から財産目当てなのよ。そうでなければ、親子ほど歳の離れた男と結婚するはずないじゃない!」
「そうですかねぇ」
「きっと他に男がいるに決まってるわ! そいつと財産を独り占めする気なのよ」
 ただでさえきつい彼女の顔が、夜叉のように見えた。まさか目の前の男がその愛人だとは、いくら彼女でも想像つくまい。
「何か証拠でも?」
「それは、まだよ。でもきっと尻尾をつかんでやるわ」
 単なる憎悪ではなく、もっと根深い女の執念が滲み出ていた……。

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金色の背徳 第8話

2009/02/08 22:01 

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 受話器を置いた涼子は、苛立ちを隠し切れずに煙草を銜えた。外国製のメンソールでニコチンの濃度は低いものの、本数は確実に増えている。
 オフィスの自分の机に片肘をついて紫煙を吹き上げた。
 十坪ほどの狭いスペースに事務デスクが三台、パソコンに電話、ファックス。専門書の並んだ書棚、応接セットが詰め込まれるように置かれている。そろそろ手狭になってきたので引越しをしたいのだが、それには先立つものが必要だ。
「玲緒奈……」
 吐き捨てるように呟いた。
――何とかしないと――
 出るのはため息ばかりだ。
 女弁護士ともてはやされ、気取った生活を送っているように思われているが、内情は火の車だった。
 知名度はあって仕事は入ってくるのだが、ほとんどが一般家庭の妻からの離婚の相談である。「女性の味方」をキャッチフレーズにしているだけに、彼女たちからの依頼は受けざるを得ない。しかし手間がかかる上に、報酬は少ない。
 一等地に構えるこの事務所の家賃だけでも大変な額だ。彼女が海原家の相続に顔を突っ込みたがるのは、こんな切実な問題からである。
 とりあえず海原からの顧問料で糊口をしのいでいるが、もし玲緒奈が実権を握ったら彼女の糧道が断たれてしまうのは想像に難くない……。
 涼子が弁護士として一定の地位を築けたのは、海原の援助が大きい。それは彼女も心から感謝している。
 ただ、一介の建設作業員だった彼が、従業員百人を抱える会社を起こしえたのは、姉の尽力があってのことだ。海原に惚れこんだ姉の倫子は、彼の起業にあたって両親を泣き落とし、実家の家屋敷を抵当に入れてまで、資金を調達させたのである。
 結果として海原は成功し、たっぷり利子を付けて返済してくれたのだが、その恩を忘れてはいないか。姉の死後、わずか一年で若い後妻を家に入れると聞いたときも、涼子は断固として反対した。
 姉の内助があったからこそ海原建設は躍進できたのだ。それを突然、横から入ってきた女にかき回されるのは我慢できなかった。そもそも会社の半分は姉のものである。だから姉の亡き後、妹の自分が受け継いでも何らおかしくない、涼子の理論ではそうなっているのだ。こんな時は法律家であることを忘れてしまう。

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 今日、何度目かのため息を漏らした彼女は、コンパクトを取り出した。デスクの照明を点け、自分の顔を覗き込んでみる。
 化粧栄えする顔立ち。目元がやや吊り上ってきつそうな感じがあるが、ふっくらした頬がそれを補っている。だがそろそろ年齢的な首筋の弛みも気になるようになってきた。目じりのしわも、そろそろ化粧では隠し切れなくなっている。
 女流弁護士で三十八歳ならば充分に若い。仕事で脂がのるのは、まだまだこれからである。しかし、美貌とグラマーな肉体、いわば「女」の部分を売りにしてきた涼子にとって容姿の衰えは、日々刻々と迫り来る死刑執行の恐怖にも似ていた
――やはり海原家の財産を――
 義兄の死を祈るわけではないが、あの莫大の財産の分け前が入ることになれば、状況は一変する。
 涼子はくすぶる煙草を消し、脚を組み換えた。薄いブラウンのミニスカートから豊かな太ももがのぞく。中小企業の社長を相手に、この脚の組み換えひとつで仕事を取ったことも数え切れない。しかしその手も長くは続かないだろう。
 亡き姉や海原、繭美の顔が浮かんでは消えていく。仇敵である玲緒奈の高慢な笑顔までもが脳裏をかすめる。そして最後に登場したのが繭美の夫、西条駿策の姿だった。
 弁護士と司法書士、仕事上で重なる分野も大いにある。これまで客を紹介し合ったことも何度かあった。まだ若いが実直で責任感の強い好青年、安心して仕事を任せることができる男だ。それになかなかの男前でもある。
――彼が味方になってくれれば――
 涼子は三本目の煙草に火を点け、ゆっくりと煙を吐き出した。ここはひとつ乾坤一擲の大勝負に賭けるしかない、女弁護士は腹をくくった。

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金色の背徳 第7話

2009/02/07 22:04 

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  第二章 艶やかな女弁護士の企み

 海原正造が入院してから一月が経過した。大きな変化はなく、病状も一進一退が続いている。会話は普通にできるものの、歩行はまだ無理で車椅子を利用していた。
 繭美は毎日病床の父を見舞うのだが、その分だけ夫をおざなりにしているようで、申し訳ない気持ちが強い。
 ため息を吐いたとき、リビングの電話が軽快なメロディーを奏でた。
「繭美さん? 声が暗いわよ」
 甲高い声、相手は義母の玲緒奈だ。今日は彼女が代わりに父の世話に行っていたのだ。周りにはとやかく言う人が多いが、繭美はこの義母が嫌いではない。
「どう? お父さんは?」
「ええ。とくに変わりはないけど、早く帰りたい帰りたいって、そればっかりであたしを困らせるのよ」
 笑いの混じった玲緒奈の口調に、繭美も安堵した。
 二十以上も歳の離れた父に、彼女はよく尽くしてくれていると思う。少し派手好きな面はあるが、頭も良くさっぱりした気性で、何よりも夫の駿策を紹介してくれた「恩人」でもあるのだ。
「今日はあたしが一日こっちにいるから、あなたはゆっくり休んで」
 年齢は一回りしか違わず、母というより姉に近い。だからこれまでも上手くやってこられたのかもしれない。
「ありがとう。お言葉に甘えさせてもらいます」
 電話を切ると、繭美は緩慢な動作でソファに腰を沈めた。
 二十四歳の若さにも、やはり日々の心労は堪える。高校時代に母親を亡くしただけに、繭美の父への愛情は人一倍だ。睡眠不足も続き、何となく身体が重い。冷めた紅茶を口にすると、苦味が喉を通り抜け身体中へ染み渡っていく。
 夫は普段の生活に戻り、今日も事務所へ出掛けている。隣の父夫婦宅も当然に留守で、この広大な空間に自分一人だけが置き去りにされたような不安を覚えた。
 カップを空にして台所へ立とうとすると、再び電話が鳴った。ここ最近、電話が音を奏でるたびにドキッとする。すぐに父の容態急変を連想してしまうのだ。
「こんにちは、涼子です」
 義母とは異なり低く、ややかすれた声、亡くなった繭美の母の妹、芦川涼子だ。
 顧問弁護士の立場もあり、父が倒れてからは会社のお目付け役をしてもらっている。叔母とはいえ、まだ三十八歳。だから繭美は彼女を「涼子さん」と呼んでいた。
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 会社の近況報告を受け、父の容態を伝え終わると、
「繭美さん、あの女におかしなそぶりはない?」
 声をひそめて涼子は言う。
「あの女」とはもちろん義母の玲緒奈のことだ。彼女たちは会ってもほとんど言葉を交わさないし、涼子が玲緒奈を名前で呼ぶのを聞いたこともない。彼女は玲緒奈が嫁いできた時から敵意を抱いているようだった。
「おかしな素振りって……」
 二人の険悪ぶりは繭美の悩みのタネだ。どちらも頼りになる存在なので、彼女たちには仲良くして欲しいと思うのだが、なかなか上手くいかない。
「お義兄さんが入院したのをいいことに、遊びまわったりしてない?」
 涼子は忌々しそうに言った。
 彼女は弁護士として独立していて、事務員も雇っている。身近な生活に関する本も出版していて、やり手との評判だ。女の目から見てもなかなかセクシーだが、未だに独身を貫いていた。
「ううん、そんなことないわ。わたしと交代でお見舞いにも行ってくれるし、よくやってくれていると思う」
「そう……。まだ猫を被っているのね、あの女……」
「涼子さん!」
 繭美は声を大きくした。いくら義理でも母である。露骨に悪口を叩かれては、彼女も気分は良くない。
「あなたはまだ若いから気づかないでしょうけど、あの女には注意しなさい。前から言ってるけど、きっと近いうちにひと悶着あるわよ」
 姪の諌めを無視して彼女は続けた。職業がら弁は立つし、頭の回転も速い。口論ではとても勝ち目はない。
「何かあったらすぐ言いなさい。裸一貫で叩き出してやるから」
 玲緒奈も涼子を毛嫌いしていた。母の妹、顧問弁護士の立場で、家の内情にまで首を突っ込みたがるからだ。少しでも財産の分け前に預かりたいからに決まっている、玲緒奈はそう言ってはばからない。
「あの女は……」
 玲緒奈への誹謗、中傷が延々と続き、ようやく涼子が電話を切ってくれた時、繭美は疲労困憊していた……。

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金色の背徳 第6話

2009/02/06 21:41 

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「何考えてるの?」
 まだ余韻の抜けきらない、玲緒奈の甘い声が彼を現実に引き戻した。
「もしかして繭美のこと? だったら許さないわよ」
「まさか。お前が海原と結婚するって言った時のことを思い出してた。もう七年になるんだな」
 短くなった煙草を揉み消した。
 二人の計画は、玲緒奈の思い通り順調に進んでいる。もし海原が死ねば、財産の半分は妻である玲緒奈が、残りの半分は娘の繭美が相続するのだ。繭美は駿策の妻で、玲緒奈は彼の恋人である。つまり彼が事実上、全財産を懐に入れることになるのだ。
「あの頃、あたしは若かったし、あなたはまだ子供だったわね」
「お前は今も相変わらずきれいだし、充分に若いよ。しかも俺に繭美との結婚を勧めるような、悪魔みたいな知恵もあるしな」
 若義母のしなやかな肌を撫でた。
 駿策と繭美が結婚することで、二人は世間的には義理ながら母と息子という関係になった。だから海原の死後、西条夫婦が離婚したとしても、法律上玲緒奈と彼の結婚は不可能である。
 それを彼女があえて勧めた理由は、結婚という形式よりも財産を得るという実利を選んだからだ。このあたりも彼女の計算高さがうかがえる。
「計画の土台はきっちり整ったけど、まだまだ障害があるわ。早いところそれを取り除かないとね」
 遠大な計画の共犯者の顔に戻った玲緒奈は眉をひそめた。
「繭美のことか? 彼女なら大丈夫さ、俺の言いなりになる」
 彼は自信をもって言った。
 良くも悪くもお嬢様育ちの繭美は、典型的な世間知らずである。
 小学校から一貫して私立の女子校に通い、大学を卒業してからも就職せず、家事手伝いの名目で各種の習い事をしていた。夫である駿策に寄せる信頼は絶大で、父が倒れた今ではそれがいっそう顕著になっている。
「あんな小娘、どうってことないわよ」
 玲緒奈は繭美を二言目には「小娘」と言う。自分で勧めたとはいえ、「駿策の妻」という身分に嫉妬しているのだろうか。
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「涼子と浩太よ。あの二人には注意がいるわ……」
 彼女は眉間にしわを寄せた。交わっている最中に見せた悦びのしわと明らかに違う、見事に不快そうな色である。
 芦川涼子は、海原の先妻の妹で繭美の叔母である。弁護士をしている三十代後半の肉感的な女だ。法律的には何の相続権も発言権もないが、海原建設の顧問弁護士だけに家の内情には詳しい。
「あの女だけには気をつけないと」
 若義母の目は敵意を剥き出しにしていた。玲緒奈と涼子は歳も近く、お互いに嫌い合っている。傍目で見ている彼にはよく分かるのだが、彼女たちは二人とも同じタイプの女だった。
「でも浩太は涼子ほどでもないだろう。あいつは一介のサラリーマンだし、それほど野心家にも見えないし」
 何処といって特徴のない、彼の平易な容貌が脳裏に浮かんだ。人が良いだけが取り柄の男で、毒にも薬にもならない、駿策はそう思っていた。
「あなたは甘い。ああいう人畜無害タイプが一番怖いのよ、いざとなったら」
「そんなものか?」
「まあいいわ。二人への対策はあたしが立てるから。ともかくあなたは繭美にだけ気をつけて。ここであたしたちの関係が露見したら、すべてがご破算だから」
 ベッドでは翻弄されていた玲緒奈だが、それ以外の私生活ではすべて彼女のリードだ。またそれで上手くいっていることもある。
「じゃあまたしばらく逢えないな」
 二の腕を撫でていたてのひらを乳房まで伸ばした。
「そう。だから今日は目一杯エネルギーの補給をしてもらわなきゃ」
 玲緒奈は彼の手を握り締め、二度目の挿入へと導いていく……。


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金色の背徳 第5話

2009/02/05 21:40 

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 気だるい余韻に浸りながら、二人は全裸のままベッドに並んでいた。ようやく動悸も静まり、肌の火照りも消えつつあった。
「爺さんがこのままくたばってくれれば一番いいんだけどな……」
 枕元を探って煙草を取り出し、駿策は呟くように言った。心地よい疲労感が全身にくまなく行きわたっている。
「きっと上手くいくわ。歳の割りには頑丈そうだけど、もう足腰はガタガタよ。積年の無茶が祟ってるのよ」
「そう願いたいな」
 ライターを差し出す玲緒奈に煙草を近づけ、彼は旨そうに紫煙を吐き出した。
 日が落ちかけているのがカーテン越しに見えた。何度も利用しているホテルで、自宅から車で三十分ほどの位置にある。
 二人の計画の発端は七年前、玲緒奈が海原との結婚を決めたことがきっかけだった。駿策はその頃の情景を思い浮かべた……。


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金色の背徳 第4話

2009/02/03 21:19 

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 スリムな玲緒奈だが、下腹部には薄く脂肪がのっている。引き締まってはいるが、熟女のまろやかさも充分に兼ね備えているのだ。
「あわぁ! ぐ、ぐうっ、駿策ぅ……」
 猛烈な突き上げに耐え切れず、若義母は身体を反らしてベッドに手をついた。すると膨張した肉竿の角度が変化し、淫らな摩擦力が肉道の上っ面を激しくさすった。
「すぅ、すごいィ……」
 形良い乳房がわななと震える。
 上体を起こした駿策は、さくらんぼのような乳首に喰いついた。相変わらず汗のしょっぱい味がするが、軽く歯を立てると、かすかに甘い汁を滲ませる。
「あっ、あん、あああっ!」
 甘美な痺れにあごを突き上げた。直角に突き刺さった男根が、ねじ上げながら深奥まで食い込んできた。
「くうっ……、もう限界だよ」
 持久力には自信があるが、今日は特別である。何せ三週間ぶりなのだ。溢れんばかりに溜まりきった男のエキスが、すでに限界水域まできている。
「後でもう一回戦やるから、出させてくれ」
 乳首に頬ずりしながら、申し訳なさそうに彼は言った。
「いいわ、その代わり次は頑張るのよ。まだ時間は充分あるから」
 すでに一度達している玲緒奈は、余裕をもって応えた。ただ完全に満足したわけではなく、ここ最近の空白にたっぷりと利子を付けて埋め合わせをしてもらうつもりだ。
 スベスベした熟肌に全身を密着させると、蜜壷の中で喘ぐ硬直が激しい脈を打っているのが自分でも分かった。
「あああ……」
 芳しい吐息が玲緒奈の口から漏れ、くねった長い脚が駿策に巻きつく。高みに達した熟肉は、意識せずとも濡壷を収縮させ、男の精を吐き出させようとする。
「うっ、すごい……。いつもお前のココは最高だよ」
 彼自身にピッタリ張りついた肉壁は、ねじれながら奥へ奥へと引きずり込もうとするのだ。何年も味わい、隅々まで知り尽くしているはずの女体だが、常に新鮮な悦びをもたらしてくれる。駿策はピストンの速度を上げた。
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「わあっ、わあっ! ああん、駿策っ! すごいわァ……」
 恥骨がぶつかり、淫道が押し広げられる。その振動が内臓はもとより四肢にまで及び、身体がバラバラになりそうな恐怖感が、彼女の快楽を倍化させる。玲緒奈は義理の息子の背に爪を立てた。
「玲緒奈、中で出すぞ!」
 乱れた呼吸で彼は叫んだ。この期に及んで膣外射精は酷である。
「来てっ、出してぇ! おおわァ……、しゅ、駿策ぅ……」
 息が詰まりそうな圧迫が、下半身から押し寄せてきた。喉がかすれ、耳も遠くなったようで、爪先から太ももの感覚がしだいに薄れていく。ただ一点、燃える結合部だけは怖ろしいほど敏感さを増した。
「いくぞ、玲緒奈! おおおぅ!」
 叩きつけるような抜き差しに、身体が裏返りそうなほどの悦びが貫く。
「あぐぅ! わあんっ……、いく、いく、いっちゃうぅ!」
 ショートヘアが悶え狂い、玲緒奈は駿策にしがみついた。淫裂は火山の噴火口のように煮えたぎり、今にもマグマが噴出しそうだ。
「わっ! い、いくっ……、わああっ、いぐううっ……ん!」
 すごい勢いで熱情を出した瞬間、熟女の蜜壷は激しく痙攣し、硬直を食いちぎらんほどの収縮を見せた……。


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金色の背徳 第3話

2009/02/02 21:22 

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 圧倒的な重量感ある肉棒は、静止した状態でも激しく脈を打ち、焼けるような熱気を送り込んでくる。彼と交わるたび玲緒奈は、自分の若返りを感じることができた。むしろ彼と離れていると、何だか衰えていくような恐怖さえあった。
「どうだい、お義母さん。久々に味わう本物の感触は?」
 上体を起こしたまま、ゆっくりピストンを開始した。筋肉質の胸板から汗が滴り、雫となって彼女の肌に落ちていく。
「やっぱり違うわァ……。満たされるう」
 玲緒奈は前髪をむしるようにかき上げ、ふうっと息を吐いた。激しい刺激が甘く変わり、ジンジンした心地よい痺れが股間から這い上がってくる。
 二人が知り合った時、二十歳の駿策はまだ童貞だった。年上の彼女がリードしながら手ほどきしてきたのだが、今や彼のテクニックは玲緒奈を超えたようだ。敏感な部分を熟知していて、いつも狂わされてしまう。
「十日分、楽しまないとな」
 薄笑いを浮かべ、義母の足首を掴んで大きく開いた。彼との慣れた体位ではあるが、さすがに中心部をさらけ出されると、わずかな羞恥を感じてしまう。
 グショッ! グショッ!
「おおおォ! は、ああァ!」
 三十五歳の女体を破壊せんばかりに強烈に打ちつけられた。押しのけられた肉壁たちも悲鳴を上げ、淫裂からは水しぶきが飛び散る。
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「ううっ……、たまんないな」
 程よく維持された彼女の肉体は、若さを残した力強さで彼自身を締めつける。この感触の良さは数年前から変わっておらず、駿策が今も玲緒奈に魅せられ続けている最大の理由である。柔らかい肉の筒が肉棒に巻きつくようで、しかも所々で蛸の吸盤のごとく吸いついてくるのだ。
「しゅ、駿策ぅ……、繭美とあたしと、どっちがいい?」
 玲緒奈は身体を弓なりに反らした。赤みを増した小麦色の乳房が、ぐうっと張り出してくる。
「比べもんにならないよ。お前の方がいいに決まっているだろ」
 この問いかけは、昂ぶったときの玲緒奈の口癖である。やはり彼女にとって、彼の妻である二十四歳の繭美は、大いなる嫉妬の存在なのだ。
「本当にぃ……?」
「当たり前さ。あいつはまだまだ未熟だし、それに、フフフ……、お前ほど淫乱じゃないからなあ」
「いやァ……ん! そういうふうにさせるのは誰よぉ」
 首を振って悶える玲緒奈の双乳を、両脇から優しく持ち上げた。乳房のサイズと比較すると乳頭は大きめだ。親指の先ほどあるそれが、今は天を突くように屹立している。
「お前ほど楽しませてくれる身体じゃないってことだよ」
 折り重なって左の乳首をパクッと銜えた。淫ら汗の混じった甘酸っぱい味覚が口の中に広がり、舌先でコロコロと転がすとさらに硬さを増した。
「あっ、い、いいっ!」
 乳首は玲緒奈の最重要ポイントだった。ねぶる舌先の動きひとつで、面白いように女体が震え、跳ね、そして鳥肌を立てるのだ。
「うおぉ、すごいぜ」
 痺れた肉体の振動が蜜壷を揺さぶり、それが淫猥な動きとなって肉竿を内奥へと引きずり込む。根元が締めつけられ、熟襞が海草のように絡みついてくるのだ。
「ああっ……、繭美よりずっといいでしょう? ねえぇ」
 玲緒奈は自らの秘所の具合の良さを熟知していた。
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 年下男を何年も夢中にさせ続け、社長夫人の座を射止めたのも、この恥ずかしい赤貝のおかげだ。こればっかりはいくら身体を鍛えてもどうしようもないものだ、こんな名器を授けてくれた両親に感謝である。
「そうさ。お前のココには誰も勝てないよ」
 いつものことだが彼はコンドームを付けていない。玲緒奈独特の柔らかさやヌルヌル感が、ダイレクトに硬直を刺激し、激しい抜き差しだとすぐに暴発してしまう。
「もっと味合わせて、あげるわぁ」
 抱き合ったままダブルベッドを一転し、玲緒奈が上になった。男の重量感ある正常位もいいが、自由に動ける騎上位も好んでいた。
「頼むよ、お義母さん」
 下から手を伸ばして乳房を揉み上げる。餅のように手触りの良い肉房は、彼の手のひらに覆い隠され、奔放に形を変えた。
「あんな小娘には負けないから……」
 気持ち良さそうな表情を浮かべ、玲緒奈は腰の円運動を始めた。手を膝に置き、男根を軸に熟れたヒップを振り、淫らなダンスを繰り広げる。彼もベッドの弾力を利用して、下から小刻みに突き上げた。
「あうっ、い、はあっ!」
 若義母の唇からは、すぐに桃色の吐息が漏れてきた。眉を寄せて、彼の手のひらに自分の手を重ねる。お互いの結合部では濡れた恥毛同士が濃厚に絡み合い、赤黒い彼の硬直が見え隠れする。

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金色の背徳 第2話

2009/02/01 21:12 

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 玲緒奈は渦巻く官能の嵐の中にいた。
 義理の娘の夫で、恋人でもある駿策の愛撫は激しく、付き合い始めた当初の荒々しさを失っていない。歳を経るにつれてテクニックも上がり、三十五歳の女体の成熟とあいまって、彼女はいつも翻弄されるのだ。
「はあんっ、い、いいわァ!」
 ダブルベッドの上で、褐色のボディを惜しげもなく晒した玲緒奈は、ねちっこいクンニリングスに嬌声を飛ばした。
 二人は密会の場所を五つのホテルに絞っていた。
 すべてシティホテルで、会うたびごとに順番で変えていくのである。禁断の関係である以上、最も怖いのは人の目である。だから彼らはいつも別々にチェックインし、それぞれに帰っていくのだ。
 駿策のすぼめた舌で剥き出しの宝石を掃くように舐められた。
 慣れた男の愛撫なれど、十日間のご無沙汰がいつも以上に感度を良くしている。彼の舌のくぼみが、彼女の突起にぴったりとフィットし、まるでむしり取られるような錯覚に襲われるのだ。
「あわァ! すてきぃ、あ、はあっ!」
 悦びのあまり、玲緒奈は自ら乳房を揉みしだいた。
 Cカップの肉房は衰えを知らず、形良くふっくらと盛り上がり、ムッチリした張りを保っている。若い男を惹きつけておくため、この数年彼女は週二回のジム通いを欠かしたことがない。
 前髪に隠された広い額には怜悧さが表現され、切りそろえられたショートカットは、いかにも活動的な女に見える。
「うっ、くうっ……ん」
 駿策の指が蜜壷に差し込まれ、彼女は大きな二重の目をぎゅうっと瞑った……。

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