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金色の背徳 第45話

2009/04/28 22:37 

駿策の指先が力強くウエストのくびれに食い込むと、彼の挿入に合わせ、玲緒奈は自らもヒップを突き出した。
「あッ……ああッ! た、たまんないわァ……!」
 深々と内奥をえぐられ、彼女は満足げな吐息を漏らした。
 本来、玲緒奈が最も好むのは騎上位だ。自分の快楽ポイントにフィットするよう、思う存分にリードできるからだ。
 しかし、今日のようにモヤモヤした気分、ストレスを感じるときなどはバックからの抜き差しを求めることが多かった。
 海原に代わって会社の業務を取り仕切り、現在のところは上手くいっている。そのことについての不満はない。
 しかし、丸裸で叩き出した涼子が、海原の鶴の一声で元の地位に戻ったこと、駿策と会える時間を削らざるを得ないことが、彼女に少なからずストレスを与えているのも確かだった。
「どうだ、玲緒奈、いいかっ!」
 激しい抜き差しを続け、息を切らしながら駿策が言うと、
「いいわッ、いいッ! 駿策ぅ!」
 声を嗄らしながら玲緒奈も応える。
 四つん這いという獣じみた体位で貫かれることで、鬱屈が発散され、普段とは逆の被虐的な悦びが新鮮だった。
「駿策ぅ! もう少しぃ、もう少しよォ! あ、はああ……んッ!」
 激しく首を振り、額に張り付いた前髪をかき上げながら叫んだ。久しぶりに満たされた女体が、全身の毛穴から淫らな汗を滲ませている。
「お、俺ももう少しだ。このままいくぞっ!」
 大きな動きが、小刻みな速射砲に変った。
「……ひッ……んんんッ……!」
 怒涛のような抜き差しに一瞬呼吸が止まり、そのまま呼吸さえも忘れてしまいそうな悦楽が襲ってきた。
「くああッ……んはぁ! あ、ふううッ、くふぅ!」
 喉がかすれ、痙攣を起こしたようにヒクヒクし、思うように声が出ない。玲緒奈が絶頂を迎える前の症状だった。
――この硬いモノが……
 突風が吹き荒れる脳髄の一部にも、まだ理性が残っていた。
 狂おしいほどの悦びをもたらす駿策の肉塊が、同じように繭美や涼子にも歓喜を与えていたのかと思うだけで、叫びだしたいほどの嫉妬心が噴き出してくる。
――あたしが見つけ、育て上げた、あたしだけの男
 リズミカルな振動に喘ぎながらも、女らしい独占欲は強くなるばかりだ。
「ああッ! 来てッ、来てぇ! 思いきり来てぇ!」
 そんな気持ちを振り払うように玲緒奈は叫んだ。
 自分の魅力が繭美や涼子に劣るとは思わないが、抱き合う間隔が長くなれば、やはり不安になってしまう。
「よし、いく、ぞォ!」
 肉道を行き来する硬直が激しい脈を打つ。
「んんッ……、あ、だめ、ああッ、いッ、いっちゃうぅ……」
 玲緒奈は両手をいっぱいに広げ、ベッドの端をしっかり掴んだ。横顔を枕に埋め込むように押し付け、熟れたヒップだけを高々と突き出した。
「い、いくわぁ、もうそこッ、そこまで来てるぅ!」
 打ち込まれるたびに表情が歪む。わずか二週間ぶりの絶頂が久しぶりだと思えるほど、三十五歳の肉体は飢えていたのだ。
「ふうっ、玲緒奈、いくぞ、いくぞ!」
「……ぐ、ううう! き、来てええぇ……! い、いくッ、いくぅ!」
 脳裏に雷鳴が轟き、白い閃光が走った。あまりの快感に五体が震え、全身から冷たい汗が噴き出した……。




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